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幼稚園の役員は正直疲れた。そんな時の割り切り方と乗り越え方

2018.6.6

子供が幼稚園に入園すると、避けては通れない役員決め。

先輩ママから役員は大変だし疲れたよ~!なんて聞くと、絶対に引き受けたくないと思いますよね。

どんな事が大変なのか?またどう乗り切るかを併せてご紹介します。

幼稚園の役員を引き受けて疲れた・・・その理由とは?

子供が幼稚園に入園すると父母の役員決めがあると聞いていたけど、まさか自分が引きうけることになるとは・・・とそう思うママも多いのではないでしょうか?

想像以上に、引き受けて疲れたと言う理由にはどんなことがるのでしょうか?

まずイベント行事のお手伝いでは、準備から後片付けまでしなくちゃならないから子供とゆっくり回ることもできない・・・

当然旦那さんに子供をお願いするしかない、または実家の親やご近所仲間にお願いするすしかない感じ!!・・・もし母子家庭なら本当に大変!

そんな時、先生が子供を見てくれると助かりますが先生たちも出し物があるからそれどころではない感じ。

こういったイベントがある時には、自分と子供が回る時間を作ってほしいことや、役員だけでなくクラス単位での交代制にするなどをして、役員の負担を減らしてもらうことを先生を始めクラスの父母に協力してもらうことを、事前に話し合いすることが大事です。

こんな状態での幼稚園役員は本当に疲れた・・・その体験談とは

幼稚園役員が終わりホッとしているママや、もう二度と引き受けたくないと思うママなど気持ちもさまざまにありますが、終わって気が抜けた~と言うのが正直な気持ちですよね。

役員をやって何が大変だったのかにも個人差がありますが、1番厄介なのはクラスでの話し合いが大変だったという方もい多いのではないでしょうか。

中には、上に小学生の兄弟がいて学校で役員をやっているベテランならではの意見を言うママ。
役員は引き受けないくせに、言いたいことは言わせてもらう・・っていうママ。
これには正直、「あなたがやればよかったんじゃない!?」と言いたくなりますよね。

意見を言う人はいつも決まってて、作ったプリントの内容や誤字のチェックまでし、誰も見ないような役員の議事録まで見せて~っいうありさまは呆れることを通りこしました・・・と言うママの体験談を聞いたこともあります。

そんなに言いたいなら、どうして引き受けないのか正直不思議ですよね。

疲れたと感じる幼稚園役員はボランティア、しかしいいこともある

幼稚園の役員決めの時、だいたいの人は下を向いて先生と目を合わせない人が多いですよね。
そんな中、嫌々引き受けるか進んでやるかは大違いですよね。
誰だって進んではやりたくないというのが正直な気持ちです。

子供の為に引き受けたいけど、私にできるか不安・・・周りの目が気になる・・・と理由はさまざまですよね。

私もどちらかと言うと下を向いて、先生と目を合わせないタイプでした・・・。

ある時幼稚園の役員を引き受けた時に、独身時代に小学校の先生をしていたママに出会いました。

その時に「嫌々引き受けるか、進んでやるかはその人のボランティア精神、子供の為に引き受けてくれるお母さんには、先生時代本当に助けられた。だから今はその恩返しだと思って進んで立候補する」と言う人に出会った時に、私の中でこれじゃあいけないと思い気持ちが変わりました。

そこから私の役員生活が始まりました。そこからは全て役員になるのは立候補でした。
中には「あの人役員ばかりやってもの好き」と言う言葉を聞いてもレベルの低い話だと割り切ることができました。

だって、ボランティア活動ができる人って本当にいい人ばかりで困ったことがあるとみんな協力的な人ばかり、それに自分もいろんな面で向上していくことができましたから。

そのママと出会ったことで私の気持ちを大きく変化させ、人として成長できたことに本当に感謝しています。

幼稚園の役員は大変なこともあるけど、こんなメリットもある!

幼稚園の役員っていろんなことが大変だから断った方が無難・・・と言う話を耳にすることがありますが、子供が幼稚園に入園すると、参観日くらいでしか様子を知ることができませんよね。

しかし役員になれば、幼稚園へ足を運ぶ回数が増えることもあり子供の園での様子を見る事ができます。
そして「〇〇ちゃんのママー」なんて他の子供達が声をかけてくれると、普段見る事の出来ない姿は役員にならなければ体験することもできませんよね。

また役員になると、他の学年のママとも知り合うこともできますし先生とも仲良くなることができるのでマイナスばかりではありません。

クラスをまとめるのが大変な時には偉そうにせずに謙虚に、慣れてないので助けてくださいなんて一言言うと、周りは絶対に協力してくれます。

一人で頑張ろうとせず周りを巻き込むくらいの気持ちを持つことで、クラスのお母さんをまとめていくことが出来るか出来ないか、楽しく引き受けるか受けないかは自分次第だと私は思います。

大変だと感じた役員は、親子で成長できる場と変わった。

初めての子供が幼稚園の年長さんになった時に、役員を引き受けてほしいと先生を始めクラスのお母さん達に推薦されて引き受けました。

私が出来るのだろうかと不安でしたが、緊張しながらも周りの協力で何事もなくスムーズに進んでいきました。
翌年は先生からの満場一致の推薦で、園長先生からPTA会長を引き受けてほしいと頼まれました。
一度は丁重にお断りしたのですが、どうしてもと言うことで引き受けることに・・・。

その時私はまだ20代。若くして子供を産んだこともあり自分より年上のお母さんを差し置いて・・・や周りの目もあるし絶対にできないし無理だと思いましたが、頼りなく見えたのが逆に良かったのか(苦笑)たくさんの人が協力してくれました。

PTA会長の仕事は各区の代表の集まりにも参加することがあり、そこでも緊張するばかり・・・
しかしそういった中でたくさんの経験をさせてもらいとても意義のある、また自分自身を成長させる場へと変わっていきました。

役員の仕事は正直ボランティアです。仕事と違ってお給料をもらえるわけでもありません。
時間も拘束されるしきれいごとばかりではありません。

その当時は自信もなく不安でいっぱいでしたが、私を推薦し選んでもらったこと、私だからできたのだとそう気持ちを置き換えることで、ほんの少し自信に繋がった気がします。

役員をやって嬉しかったのは、子供が「〇〇ちゃんのママ会長さんなんてすごいね」ってクラスのみんなが言ってた♪なんて聞くと子供達も応援してくれてるようで、心強かったです(笑)

役員はあくまでもボランティアです。無理やり押し付けたり、批判せず、引き受けた人には感謝の気持ちと協力しあい、ありがとうと言う気持ちを持つことを学べたことを感謝するばかりです。

子供の健康と成長を願い、親子で有意義な幼稚園生活を過ごしていきたいですね♪

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