なぜlineで人間関係にトラブルが起こる?その理由を解説!
2018.8.16
今やなくてはならないツ-ルである「line」。しかし、人間関係でトラブルが続出しているとも言われています。
なぜlineでトラブルが起こってしまうでしょうか?そうならないためにできることとは?
lineで人間関係のトラブルが起こってしまう原因とその対処法について考えてみましょう。
目次
lineで人間関係にトラブルが起こってしまう原因とは?
lineなしでは生きていけない・・・そんな人も多くなっているほど現代人には必要なものにもなっているのではないでしょうか?
しかし、文字だけのコミュニケーションとなってしまうために、人間関係でトラブルが起こりやすいと言われています。
例えば、人と会って話す場合は、五感を全部使って相手の意思をくみ取ることができます。
顔を見ていればその表情から、また身振り手振りやものの言い方や言い回しなどからでも意思を伝達することができるでしょう。
電話であったとしても、声の感じ(抑揚など)や話し方で相手に伝えることができます。
しかしlineなどのメールになると、誤解が生じてしまう場合が多いのです。
顔文字やスタンプなどを使うことによって感情を表すことは可能だという人も多いでしょう。でも、限界があります。
lineは短い文章をメインで使いますが、短いだけに自分が思っているニュアンスと違う感覚でとらえられてしまうこともあるのです。
文字のみのコミュニケーションは誤解がつきものです。「これで伝わるだろう。」ではなく、言葉足らずになっていないかチェックすることが大切です。
実際にlineでとんな人間関係のトラブルが起こっている?
lineでは「グループチャット」できることが魅力の一つとなっていますが、何人もの人が関わってしまうためにトラブルが起こってしまう場合があります。
特に、女性の場合が多いかもしれません。
実際に10人くらいの女性の友達同士でグループを作っていて、合コンなどで一人だけモテた子がいると、その後のlineで悪口を言い始める場合もあると言います。
短文なのでどんどんエスカレートしていってしまい、本人がチャットに入っていても隠語で話してしまうとか。
ママ友同士でも「グループチャット」で誰を招待するかでトラブルとなってしまう場合もあるようです。
ママ友グループにはリーダー格の人がよくいますが、その人の機嫌を損ねてしまうと無視されてしまうということもあるようです。
いろいろな人と「グループ」を作っていることにより、話した内容を覚えていないと大変なことになると感じている人もいるようです。
lineという便利なツールだからこそ、上手に使っていきたいですね。
lineで人間関係のトラブルを起こさないためには「ルール」を決めよう
lineで人間関係のトラブルが起こることを避けるためには、ルールを作った方が良いようです。
例えば「lineは夜の〇時までにする」と決めること。夜になるとついトークが長引いてしまったりしますが、何時までと決めておくことで、スムーズにトークを終わらせることができます。「いつ終わらせよう・・・」なんていうストレスにもならずに済みます。
トークしていると、何かコメントしなくてはいけないのでないか?とそれがストレスになってしまう場合があります。そうならないためには、最初に「見るだけでもOK」と決めましょう。無理にコメントしなくても良いと決めれば、ラクになります。
そして、トーク内容は他の人に言わないようにしましょう。そこからどんな噂話に発展するかわかりません。グループトークに限らず、他言無用と決めておきましょう。
上手にlineを使えば、トラブルは起こりません
便利なlineですが、「トラブルが多そうだから。」とあえてしない人もいます。
実際にどんな理由でlineをしないのかを聞いてみると「既読スルーで無視されるのが嫌。」「自分も忙しいと既読無視しそうなので。」「トラブルが起こった話をよく聞くから。」といった意見があるようです。
lineを使っていても、あまり親しくない人には使っていることを内緒にしておく、という人もいるようです。これもトラブル回避のためといえるのかもしれません。
lineユーザーは男性と女性とで比べると、女性が約7割と圧倒的に多くなっています。しかしその反面、トラブルが多いのも女性側となっています。
しかし、lineを上手に使ってトラブル知らずの人も多数します。その人たちは「不必要に交流しない。」「仲の良い人としかlineしない。」など範囲を決めてlineしているようです。
lineでイライラしないためには?
メールとlineの一番の違いは「既読」機能でしょう。それがトラブルの原因ともなってしまいます。
メールは相手が開封したかどうかは返事がくるまでわかりませんが、lineは「既読」がついていれば「読んだ」ということになります。そのため「読んだのに、なんで返信してくれないの?」とイライラしてしまうのです。または「無視されてる?」」と不安になってしまう場合もあるでしょう。
そうならないためには「lineは読むことはできても、すぐ返信はこない時もある。」と割り切って考えるようにしましょう。
自分に置き換えて考えてみましょう。朝家を出るときにlineに気づいても、返信する時間がない時だってあるはずです。相手だってずっとスマートフォンを見ているわけではありません。気にしずぎるのやめましょう。適当にしていた方がストレスもたまりません。
本当に仲の良い友達であれば、lineくらいで友情関係が終わることなんてありませんよ。