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子どもの習い事って妬みを買いやすいので要注意です!

2018.6.5

子どもがしている「習い事」って、まわりから妬みを買うことが多いことをご存知ですか?
同じ習い事をしているママから妬まれたり、自分がさせたいのに、させることができない習い事をさせているという理由で妬まれたりと、ちょっとめんどくさいんですよね…
所詮子供の習い事なのですが、子供のこととなると、周りが見えなくなってしまうのが母親です。
子供の習い事についての妬みや、嫉妬されてしまった時の対処法をまとめました。

子どもの習い事で妬みや嫉妬されるのはナゼ?

小学校の成績は順位がつかないので「なんとなく」の印象で済んでしまいますよね?
あの子は頭が「よさそう」ですとか、運動神経が「よさそう」というように客観的な感覚で「いいわね~」程度で終わります。

ですが、陸上やサッカー、野球などのスポーツや、珠算、書道、ピアノなどの文科・芸術系の習い事は、結果が出たり、級を取得するために「できる」「できない」の明暗がはっきりしてしまいます。

冷静に考えれば、同じことをさせても上手にできる子もいれば、そこそこの子がいます。
そして、大抵は「そこそこ」なんですよね。

でも、わが子のことになると、冷静に見ることができずに「そこそこで上出来」と思うことができずに、上出来な子に対して妬む気持ちを持ってしまう親もいます。

子どもの習い事での妬みについて ~スポーツ編~

野球やサッカーなどの団体競技をしていると、そのチームには必ずと言っていいほど「スター」が存在しますよね。
上級生よりも上手にプレーでき、スタメンに選ばれて素人目から見ても動きが違う子供って必ず存在します。

その子の努力もありますが、そのスポーツに対する「センス」があるんですよね。
歌が上手に歌えるとか、リズム感があることと同じようにそのスポーツのセンスを生まれながらに持っているのです。

わが子のことになると冷静に物事を判断できなくなる親は「コーチにひいきされてるからだ」や「うちの子の方ができるのに」なんて嫉妬の炎をメラメラと燃やしてしまうんですよね。
所詮、習い事。子供のことになるとそう思えないんですよね親って…。

例えば、サッカーなら、上手なボールさばきが一人で出来ても意味がありません。チームプレーですからね。
それよりもチームとして何ができるのかや、チームとして喜びも悲しみも、ともに分かち合う経験を積むという方が子供にとっては貴重で、なにものにも代えがたい体験になるでしょう。

調子が乗らなくて練習に身が入らない日も、友達みんなが遊んでいるのに、自分は練習のために抜けなきゃならない日もあるなかで積み重ねてきた練習。
そういった一つ一つのことから学ぶことも多いでしょう。

技術の向上や、他の子供と比べて上達度に一喜一憂するのは、意味がない事なんですけどね。

子供ですから、産まれる月によっての身体的な成長にも差がありますし、コーチの指示の理解度の差によって上達が変わってきます。

技術の差よりも取り組む姿勢を評価するべきですよね。

子どもの習い事で妬みを買いやすいのは上手だから

自分の子供が他の子と比べて上手なため、妬まれてしまった時にはどう対処したらよいのでしょうか?

「圧倒的な」上手さであっても同じチームや同じ学年だと、対処法は残念ながらありません。
何を言っても嫌みに聞こえるでしょう。

唯一言えるのは「サッカーは上手だけど(認める)勉強は全然できない」や「サッカーは上手だけど、あいさつができない」など、欠点を伝えることですね。

なにかに秀でている子供は、勉強や他のことも「優秀」だと思われてしまいます。
勉強ができないことがダメな事ではありませんが、よその子供と自分の子供を比べて一喜一憂するような親は、自分の子供よりも優秀だと思っている子に欠点があることを知れば、安心します。
また、母親である自分の欠点も披露しましょう。
早起きが苦手なことや、料理が苦手など、なんでもかまいません。
ダメな母親であることをアピールするのも防衛手段の一つです。

面倒ですが、小学校を卒業するまでの辛抱です。

親の妬みが子供に移らなければいいのだけれど…

親の気持ちは子供にも移ります。
妬んだりひがんだりする親は子どもの前で、子供や親、コーチなどの批判をしていることでしょう。
これが影響して子供同士のトラブルにつながってしまうこともありますので注意してください。

所詮、習い事です。
あまりにもひどい場合には他のチームに移ることも子供を交えて話し合ってみましょう。
子供の進学などによってチームを卒業する日もやってきます。

周りの雑音に振り回されずに目標をもって取り組むようにしましょう。

妬む人はどんなことでも妬んでくる

チーム内で妬まれることはよくある話ですが、子供がしている「習い事」自体を妬む人もいます。

例えば、ママ友がさせたいと思っている習い事を経済的な理由でさせられないとします。
その習い事を自分は子供にさせています。
そんな時に自分はさせられないのに…と妬まれてしまうこともあります。

この場合は本当にどうしようもありませんから、こういうママ友とは少しづつ距離を置くようにしましょう。

人と自分を比べて妬む人はどんなことでも、自分にないあなたの面を見つけては妬んできます。

こういったネガティブな人とは付き合わないようにしましょう。

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