父親は息子がすごく可愛いと思うには理由があった

父親は息子の出産に立ち会った。生まれた息子がとても可愛い

僕は息子の出産に立ち会いました。子供が生まれたをいう実感を感じるにはそんなに時間がかかりませんでした。それでも生まれて１ヶ月ぐらいはまだ父親としての自覚を感じるのがとても難しく、頭のどこかでは子供が生まれたをいう事を信じることが出来なかった。

夢でも見ているような不思議な感じでした。世の中の父親はこの気持ちを理解してくれるかもしれません。奥さんは１０ヶ月の間お腹の中で大事に育てています。胎児の動きを感じたり母親になる準備を毎日のようにしていたと思います。妻にはとても感謝しています。

男の僕はきっと弱音を言って逃げて出したくなるようなことでも、妻は母親としてきちんを頑張ってきました。父親である僕はとても頼りなく感じるでしょう。僕に出来ることは家事を手伝ったり、妻に感謝の気持ちを伝えることだけだと思っています。

子供を出産するときも何もしてあげる事が出来ないので、出産の時はなんとも言えない気持ちを経験しました。何もしてあげる事が出来ないのに、どうして立ち合い出産にしたんだろうと考えてしまいました。

しかし最近になり思うことがあります。「奥さんの人生で一番つらくて最高の瞬間をみんなで一緒に過ごしたことに意味があった」と思います。来月で子供は３歳になります。

子育てに先入観を持っていた。父親が息子を可愛いと思うまで

子育ては「本当はつまらない」と思っていました。

泣いている赤ちゃんを一日中あやしたり、オムツを替えたり、自分の時間が持てなくなるので育児の約9割が辛く、残りの1割がつかの間の幸せだと思いっていました。大変なので、フェイスブックやインスタグラムなどに子供の写真をのせて、共感してもらったり、「いいね」をもらったりして繋がりを求めるのかなと思っていました。

でもそれは間違いでした。

顔を真っ赤にして泣く姿や、オムツが気持ち悪くて嫌がる表情。その何もかもすべてが愛おしいく、可愛くて仕方がありません。我が子を授かってわかったことは100％幸せだと言うことです。

休日の公園でよく見かける親子の姿を見て「子供の合わせて遊ぶのは、大人は大変だし面倒くさい」と思っていましたが、息子が出来て公園に遊びに行くと今日は何して遊ばせようと思ってしまうのが親なんです。この前は出来なかったことが出来るようになるとうれしくなり涙が出そうになります。

街中でよくみかける風景にこのような喜びや幸せがあることを全く知りませんでした。このことを妻に話したら彼女も同じように思ってくれていました。

父親が息子を可愛いと思うには染色体の説があった

感動するような話ではありません。ふとしたきっかけでXY染色体まで調べ始めてしまいました。そうすると面白い事・・・。次から次に疑問が出てきました。

私の主人は父親と合いません。息子に対しても自分の父親の嫌いな所が見えるのイヤで憎らしい感情があると言います。ここまで書くとピンと来る人はいると思います。そうなんです！夫自身も嫌いでしょうがない父親と同じ話し方になっているんです。

息子には「父親のようには絶対ならないように」といい聞かせ反面教師のような役割をしています。でも息子もやっぱり、憎らしい所は似ています。

同性の親子は反発しやすいのかな？と思って検索してみました。もちろん全員ではないと思いますが、父親は息子より娘の方が可愛く、逆に母親は娘よりも息子が可愛いと。

同じように愛しているはずですが、気持ちは自然とそちらの方に多く流れやすいそうです。確かに主人は私がいつも息子をかばうと言います。私は主人のほうこを息子をすぐ怒り、娘ばかり甘やかしているような気がします。これはXY染色体の遺伝子で説明できるという面白い話を見つけたことがきっかけになりました。そうすると息子は私ににて小憎らしい？と言うことになります。

両親は息子の方が可愛い？親は自分の子供はどちらも可愛い

母親は娘より息子の方が可愛い！その現実は受け止めないといけないのでしょうか。

私と母は友達のように仲良しです。周りの友達に羨ましがられるくらい、２人で旅行やショッピングによく出かけます。私は母が大好きです。

でも心の中では「弟の方が可愛がられている」と思ってしまいます。私は充分すぎるほど母親から愛情を注いでもらっています。それなのに弟ばかりと思ってしまう自分が嫌です。

例えると私を弟が同じことをしても私は母に叱られる。弟はしょうがないで済まされる。喧嘩しても弟の肩を持つ。

もう大人なので大きなケンカはしませんが、小学生ぐらいの時の不満です。母親や周囲も気が付かないくらいの差を感じてしまいます。

父親が息子を可愛いと思うのはこのような理由がある

子供をかわいいと感じるのに理由はあるのかな？他人の子供だって可愛い子はかわいい。
まして自分の家族や子供なら可愛く思うのは当然だと思う。甘えん坊で、目がクリクリでニコニコしていたと思ったら、突然不機嫌になる、それだけで充分愛おしいです。

子育ては、何もできない状態から、新しい事が出来るようになり人として成長していきます。息子に対して父親は母親とは違うことを教えたい気持ちはあります。父親はいつか大人になり自分を越える存在になって欲しいと考えるのは父親の想いです。