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肥満が気になる方へ…漢方で効果的なダイエット!

2018.8.14

ダイエットは女性の永遠のテーマです。

世の中には多くのダイエット法がありますが、自然由来の成分を使った漢方を使ったダイエットもあります。

漢方は穏やかに効いて体質を改善してくれます。

肥満に効果のある漢方をご紹介します。

肥満やダイエットに効果のある漢方

ダイエットは美容目的で始める人が多いと思いますが、痩せて健康になりたいと思う方にもいますよね。
今はいろいろなダイエット法があり、その時々でブームになっているダイエット法もあります。
自分に合うダイエット法はどれなのか、多くの方が悩んでいると思います。

数多くあるダイエットの中でも、なるべく体に負担のダイエット法として、漢方のダイエットがあります。
漢方は自然由来の成分を用いてますので体にも優しいのです。
漢方は病院でも処方されていますし、肥満体質で健康が気になる方や、今までいろいろなダイエット法を試したけど効果があまり出ないと言う方にもおすすめです。

漢方は天然の植物などから抽出された薬で、人間が本来持っている気力・元気・血流・リンパの流れなどを漢方の力を借りて、正常な働きに戻すという効果が期待できます。

漢方によって代謝も良くなるので、リバウンドしにくく、痩せやすい体質へと導いてくれます。

肥満が気になる…漢方ダイエットは自分のタイプを知って効果的に

漢方を使うには、まず自分がどのタイプなのか見極めてから使うことが必要です。

まずは、女性に多い『血行不良タイプ』。
血行不良になると、体の血のめぐりが悪くなり、代謝が落ちます。
その結果、老廃物も溜まりやすくなり、脂肪も燃焼しにくくなったり、体にむくみが起こって、肥満へとつながります。
自分のタイプが血行不良だと思われる方には、「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」をおすすめします。
・ぽっちゃりした体形
・冷え性
・肩こりがある
・色白で顔色があまり良くない
当帰芍薬散は血流を良くし、代謝を上げ痩せやすくする効果があります。
体内の余分な水分を排出させたり、体のむくみを解消する働きがあります。
冷えは万病の元、と言います。
冷えが気になる方は、まず代謝を上げることを考えてみましょう。

次の症状が気になる方には「桃核承気湯(とうかくじょうきとう)」をおすすめします
・便秘がち
・のぼせがある
・顔が赤黒い色をしている
・手足の先端の血行が悪い
桃核承気湯は、精神を安定させてイライラした気持ちや食欲を抑える効果があります。

下腹が張りやすい人や、月経前にイライラしやすい方などには、その症状を改善して血行を良くしてくれます。

固太りと呼ばれるタイプには「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」が良いでしょう。
・太鼓腹
・便秘がち
・発疹が出やすい
防風通聖散は、体内の余分な脂肪を排出させる効果があります。
別名「やせ薬」とも呼ばれます。
血液の流れを良くして、代謝を上げるので便秘の解消にもつながります。

気になる下半身の肥満に効果的な漢方

下半身に脂肪がつきやすいと感じている女性は多いと思います。
お腹周りや、太もも、脂肪も気になりますし、むくみが気になるという方も多いでしょう。

この下半身が太りやすいと言うのは、冷えが原因になっていることが多く、水太りとも言われます。
胃や腸の働きが悪く、そこに冷えやすい飲み物を摂取することで水分のバランスが悪くなってしまいます。
体の中に、排出できない水分が貯まっている状態です。

体は筋肉量が少なく、ぽちゃっとした体形で、肩こりを持っている方も多い傾向です。
よく「水を飲んでも太る」という人は、まさにこのタイプでしょう。
体はむくみ、手足が冷えやすく汗をかきやすくなります。
また、疲れやすいと感じる人も多いようです。
このようなタイプには、防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)や、牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)がおすすめです。
防己黄耆湯は筋肉が少なく冷えやむくみが気になる方に、牛車腎気丸は腎臓に働きかけ尿の量を増やしたり、腎臓からくる腰の痛みに効果があります。

また、どの漢方が良いのかわからないという方は、購入の前に漢方薬専門の知識がある専門医や漢方薬局などで相談すると安心です。

お近くの漢方医や漢方薬局などわからない場合には、インターネットで検索すると良いでしょう。

漢方ダイエットのデメリットはあるの?

漢方は天然の生薬を使い体に優しい成分ではありますが、もちろんデメリットもあります。
メリットとデメリットを理解してダイエットを始めることあが大切です。

漢方のデメリット
●漢方薬は基本的に粉状のものが多いので、飲みにくく感じることがある
●効き目が穏やかなので、効果の実感がなかなか感じられない
●漢方は長期服用して効果が出るので続けることが必要
●長期服用するとお薬代に掛ける金額が高くなってしまう

漢方は自然由来の成分で、西洋のお薬とは根本的に違います。
私たちが病院で処方されるお薬は、ほとんどが西洋の薬で飲んだら数日で利き目を感じるという薬が多いのです。
しかし、漢方はゆっくりと体質改善をしながら利き目を表すので、飲んでいても効いてるのか効いてないのか、あまりわからないと感じる人も多いようです。

また、漢方は保険が利かないと、結構高額になるものも多く、金額的に長く続けられないという人も多いのです。

漢方で体質改善したいと考える人は多いと思いますが、金銭的な理由でなかなか始められないという方も多いようです。

肥満かどうか、体重だけではなく体脂肪に注目

太っている・痩せているというのは体重だけではわからないこともあります。

見た目がそんなに太った感じには見えない人が、実はかくれ肥満だったりと、体脂肪室を知ることが大切です。

【男性】
・やせ形…10%未満
・標準…10~20%
・軽肥満…20~25%
・肥満…25%以上

【女性】
・やせ形…20%未満
・標準…20~30%
・軽肥満…30~35%
・肥満…35%以上

これを目安に見極めましょう。

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