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クリーニング後のスーツのテカリはもう直らない?防ぐ方法をご紹介!

2018.5.21

クリーニングしたスーツにテカリ!?お気に入りの洋服ならとてもガッカリしますよね。

でも、もう着れないと落ち込むのはまだ早いですよ!

自宅でテカリを直す方法や、対策法などを調べまとめてみました。

クリーニングに出す前のスーツのテカリを事前に防ぐ方法

クリーニング店に出したスーツが戻ってきて、いざ着ようとした時テカリが目立つと感じることはありませんか?

お気に入りのスーツなのに・・・とガッカリしてしまうことありますよね。しかし、摩擦により繊維がすり減り生地がつぶれてしまうことが原因であることからテカリは避けることができません。特に黒や紺色は目立ちますが、グレー、ライトブルー、淡色、白色の製品はテカリが目立たないと言われています。

テカリを目立たなくする方法はないの?と嘆いてしまいますが予防する方法があります。素材が毛の製品であるかを確認し、こまめにブラッシングをしましょう。布などの表面がこすれたりしてできる、細かい毛のようなもの毛羽立ちで「テカリ」の初期状態にあるデコボコがすり減っている位置を整え、光沢を減らすことで目立たせなくすることができます。

クリーニング店に出す時には、なるべくテカリが出ないようにお願いしましょう。

クリーニングしたスーツにテカリが!テカリを直す方法

スーツのテカリが起こってしまったら、もうどうにもできないと思い仕方ないって思っていませんか?実は…直す方法があるんです!その方法がどんなものなのか、ご紹介しますね!

〇メラミンスポンジでテカリを防ぐ方法
メラミンスポンジってどんなスポンジ?洗剤を使わなくても汚れが取れると言われている真っ白なスポンジです。気になる部分をスポンジで何度か同じ方向に軽くこすったら、逆方向にこすり最後はブラシや歯ブラシなどで、生地の繊維を整えましょう。

生地の表面を傷つけることで、表面が荒れてテカリが目立たなくなります。強くこすったり何度もやりすぎると生地が傷んでしまうのでくれぐれも注意し行いましょう。

その他にも、クリーニング後のスーツのテカリを取る方法がある!

前記事でご紹介したメラミンスポンジでテカリを取る方法の他にも、まだまだ方法がありますので、ご紹介します。

〇スチームアイロンでテカリをとる方法

スーツの素材に使用されている羊毛の生地の特徴として、空気中の湿気をよく吸収してくれます。その特徴を生かしスチームアイロンをあてることで、繊維の状態が落ち着きテカリを予防することができます。直接アイロンをかけることが不安な時には、洋服の上に布をして、スチームアイロンを掛けます。この時当て布には綿がオススメです。この時のポイントは生地に十分に湿気を吸わせ、陰干しにします。これで、少しはテカリは目立たなくなるでしょう。

〇軽いテカリの場合はブラッシングが効果的

頻度良く着るスーツなどに、軽くテカリが出てきた時には、こまめにブラッシングすることで、酷くなる前にテカリを防ぎ、生地の潰れてしまった状態を落ち着かせることができます。

〇時々酢水のスプレーをするだけでも効果がある

この方法として、酢1に対して水2の割合で作った酢水をコットンなどに含ませ、テカリが気になる部分を軽く湿らせ、当て布をして低温でアイロンをし、湿った状態でアイロンをやめて、軽くブラッシングし陰干しをするのがポイントです。

日常生活でスーツのテカリを防ぐ方法

スーツや毎日着る制服などを、日々の生活の中で予防する方法には、どのような事に注意すれば良いかご紹介します。

〇一度着たスーツ、制服はなるべく毎日着用しない

(制服の場合は、1着しかない場合には自宅に帰ったらすぐ着替えハンガーにかけ、ブラッシングをするとこがポイントです。)

〇肩から掛けるタイプのカバンやバッグなどは毎日同じ方向に掛けず、交互に使用する

・肘を付く癖のある人は、上着を脱いで作業しましょう。
ちょっとした気遣いで、テカリを防止することができます。テカリの原因で考えられるのは、繊維や生地が潰れてしまうことが原因です。毎日のブラッシングで予防や対策ができます。旦那さんやお子さんにも、日々の生活においての摩擦や圧力を注意するように心がけてもらうことで、洋服などを大切に着ることができます。

テカリの目立たない生地選びのポイント

テカリがあまり目立たない素材や生地などは、どのように選べば良いのか、よくわからないことは、ありませんか?

生地を選ぶポイントは、毛ば立ちのない生地・ 強撚糸を使用しているもの・細い糸を使った番手のものなどは、テカリが発生すると言われています。濃い色の生地は、特にテカリが目立ちます。

特に夏用の洋服を買う時には、薄い色の物が長持ちすると言われていますので、生地を選ぶ時に参考にしてください。着用したあとはブラッシングをしっかりして、最低でも2日間は着用することは避けましょう。そうすることで、テカリ防止をすることができお気に入りの洋服を長持ちさせることができるでしょう。

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