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ヨーグルトを毎日食べる事と乳がんの関係について!

2018.5.20

ヨーグルトは体にいいと言われているので毎日のように食べている方も多いのではないでしょうか?

しかし、毎日ヨーグルトを食べると乳がんになりやすいという話もあって何が本当なのかわからなくなりますよね。

そんな気になる乳がんとヨーグルトについてです。

ヨーグルトを毎日食べると乳がんになるの?

体にいいと言われているヨーグルトは本当に乳がんの発症率をあげているのでしょうか?このように言われるのには理由があります。

牛乳に含まれている脂肪分や卵黄ホルモンが乳がんに作用すると言われていて発症率をあげていると言われています。乳がんになる人が多い国や乳がんに実際になった方などはヨーグルトや小麦粉、果物などを多く食べている傾向にあり、日本でも昔より乳がんになる人が増えてきています。

食生活が乳がんに大きく関わっているのはわかっていますし、糖分や脂肪分の摂りすぎは体に悪いというのもわかっています。しかし、ヨーグルトは必ずしも体に悪いという事はなく、善玉菌が多く含まれているので摂取することで得られる良いことも多くあります。ヨーグルトが乳がんを発症すると言われるのは毎日大量に摂取した時で適度に摂取するのには良い効果もありますよ。

ヨーグルトが乳がんの発症率をあげていると言われているからと言ってヨーグルトの摂取をやめてしまうとヨーグルトを食べる事で得ていた効果を感じる事ができなくなり便秘などの症状が出ることがあるので気をつけてくださいね!

ヨーグルトを毎日食べても乳がんにはならない!

ヨーグルトを食べると本当に乳がんになるのでしょうか?そんな事を知ってしまうと食べにくくなってしまいますよね。しかし、実際にはそのような結果は出ていないようです。

ヨーグルトなどの乳製品は動物性の脂肪が含まれているので乳がんの原因になるのではないかという研究は続けられています。いろいろな研究の中で原因になると言われているものは、確実になる、ほぼ確実になる、可能性がある、証拠不十分、関連はないという5段階で分けられています。

乳製品はこの5段階の中で証拠不十分と位置づけられているので、一般的にとても関係があるように言われていますが研究上では実際に原因になるとは言われていないのです。まだ、研究は進められていますが今のところは低い位置でのランク付けなのでヨーグルトを食べると乳がんになるとは言えないのです。

ヨーグルトを毎日食べたら乳がんになると言われるのは…

乳がんになる人が増え始めたのは、乳製品をたくさん食べ始めた年代からが多いので乳製品が原因と言われます。しかし、乳製品を摂取することが増えた時代は欧米化が進んだ時代でもあるので、乳製品の摂取だけが始まった時代ではありません。

日本食よりも欧米の食に進んでしまい、魚よりも肉を食べる人が増えたり、結婚年齢の高齢化や子供を産む人数や年齢に変化があったり、仕事をしている女性が増えたり、運動不足などさまざまな変化があります。そんな変化がたくさんあった中で、乳製品を食べたから乳がんになったと言うのは無理やりな気がします。

また牛乳をたくさん飲む地域は乳がんの発症率が高いとも言われますが、これも調査の仕方によって結果が変わるものでその地域の食生活なども関係してくるので無理やりではないでしょうか。根拠のないものは信用しないのが一番です。

乳がん予防にヨーグルトではなく味噌汁を毎日飲もう!

乳がんとヨーグルトが直接関係あるかの根拠はないという説明はしましたが、乳がんになりやすい食事というものはあるのでしょうか?そんな食事についてをご紹介します。

朝はパンを食べ、パンに油たっぷりのマーガリンやバターをつけたり、健康を考えて野菜を入れるのは良いですがそこにドレッシングをたっぷりつける。昼や夜にはパスタやピザを食べる。また味噌汁やご飯を食べない。甘いものが好きでたくさん摂取してしまう。

このような人は注意が必要です。好きでもほどほどにするようにして油のとりすぎには気をつけましょう。また、国立ガンセンターによると味噌汁を一日2杯以上飲むと乳がんの予防ができると発表しています。

乳がんにならないために朝、昼、夜の食事をしっかり考えて一日2杯以上味噌汁を飲むようにしましょう!

毎日食べると乳がんのリスクを高める?

毎日摂取すると乳がんの発症率をあげてしまう食べ物もあります。まずは、グレープフルーツです。グレープフルーツは血中のエストロゲンを増加させます。美容や健康に必要な女性ホルモンですが、乳がんの細胞の増殖にも関わってしまいます。

ある調査によると毎日グレープフルーツを4分の1個以上食べる女性は乳がんの発症率が30%高まるという結果が出ています。グレープフルーツはビタミンが多く脂肪燃焼の効果も期待できることから摂取している方は多いかと思いますが、毎日摂取するのは控えた方がいいですよ。

次に赤身肉です。赤身肉の焼き焦げには発がん性物質があると言われています。また、赤身肉に含まれるアミノ酸は体の酸化を促進させてしまったりしてがんの原因になることもあります。ヘルシーなイメージのある赤身肉ですが、食べ過ぎには注意が必要です。

体にいいこともある食べものですが何事もやりすぎないのが一番と言われるように摂取のしすぎには注意し、ほどほどにするようにしましょうね!

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