妊娠中は夫婦が不仲になる?!お互いに思いやりの心を持とう!
2018.7.28
奥さんが妊娠中、夫婦関係が悪化して不仲になってしまう夫婦もいます。
お腹の中の赤ちゃんへの影響も心配ですし、なるべく夫婦喧嘩は避けて生活していきたいものですよね。
妊娠中に仲良く過ごすにはどうしたらいいの?不仲にならないように生活するポイントについてまとめました!
目次
妊娠中に夫婦が不仲になってしまうことがあります
妊娠中の女性の心と身体はとてもナイーブです。妊娠前は気にならなかったことで一喜一憂したりすることもしばしば。
旦那さんに対しても、色々気になってしまうことも出てくるでしょう。
妊婦さんは「私の気持ちをわかってくれなくて悲しい」と嘆いているかもしれませんが、旦那さんは妊婦ではないので、気持ちを理解するのは難しいかもしれません。
でも、旦那さんに対して
・わからないけど理解しようとする
・わからないから気持ちを聞く
ということはしてほしいと思いますよね。
旦那さんが妊婦である奥さんの気持ちを理解できないように、奥さんも旦那さんの気持ちは理解できないと思います。
妊娠してから夫婦仲が悪くなったと感じるのであれば、お互いの気持ちを理解できるように歩み寄って色々話をしてみると良いでしょう。
そうすることで、自分がどう感じているか、旦那さんが何を考えているかも分かるようになります。
妊娠中の夫婦不仲は赤ちゃんに悪影響!
妊娠中の夫婦の不仲はストレスから早産に繋がることも。体験談をご紹介します。
「私は出来ちゃった結婚をしました。妊娠に気が付いたのは5ヶ月目に入ってからで、旦那と一緒に暮らし始めたのも赤ちゃんが産まれて1ヶ月が経ってからです。
離れて暮らしていましたが、メールや電話は毎日するようにしていました。いつも私から連絡をするばかりで、メールの返信もあまりなくて不安な気持ちで過ごすこともありました。
そのせいかわかりませんが、お腹が張ることがよくありました。
旦那は父親になる準備期間があまりなく、一緒に暮らし始めてからも赤ちゃんをあまり可愛がってくれません。友人から、『父親の自覚は徐々に芽生えるもの』と言われたので、そういうものなのだと思って生活しています。
でも、同じような状況で妊娠をした友達は、赤ちゃんのパパとの関係が上手くいかず、家族で色々な話し合いをしたそうです。
ただでさえ不安定な時期なのに、不仲が影響してストレスを抱えたせいか、切迫早産で入院生活を送っていました。
夫婦の不仲は赤ちゃんにも悪影響を与えてしまうのだと思います。」
妊娠中の妻はデリケート!夫婦不仲にならない為に夫が出来ること
妊娠中の女性はホルモンバランスの変化から少しの事にもイライラしてしまうことがあります。
いつもは気にならない旦那さんの行動も、なんだかわからないけど気になってイライラしてしまう・・・。不愉快な気持ちになってつい当たってしまう・・・。
こんなこともしばしば。
旦那さんは、なぜ奥さんが不機嫌なのかわからず、なぜ自分に当たってくるのかもわからず、腹が立ってしまうこともあると思います。
妊娠中の女性ってそういうものなのです。
言い返したくなるかもしれませんが、「男の余裕」を見せてグッと我慢してあげてください。
話を聞いてあげるだけでも、奥さんのイライラが解消されることもあります。
売り言葉に買い言葉で答えてしまうと、夫婦喧嘩が起きてしまうこともあります。
奥さんが話していることに耳を傾け、うなずいてあげるようにし、時には一人にしてあげたりして、奥さんの心に寄り添ってサポートしてあげましょう。
赤ちゃんが産まれた後に、「素敵な男性に巡り合えて良かった!」と、感激されるかもしれません。
妊娠中に夫婦仲が良くなるケースも!
妊娠中の女性からは、旦那さんに対する愚痴や不満が多く聞かれますが、中には夫婦の仲がさらに深まったというケースもあるようです。
・「父性は徐々に芽生えると聞いていましたが、妊娠が分かったとたんに一気に父親モードになり、つわりで辛い私の代わりに家事もこなしてくれました。感謝しています。」
・「妊娠が分かる前は喧嘩が多くて、『もう離婚しようかな』と思っていた矢先に妊娠が判明。それまでは私に興味がないのかと思っていたけど、とても優しい人に変化!結婚して良かったです。」
・「妊娠中、喧嘩をすることが多くて一時別居もしていましたが、陣痛が始まったことを伝えると誰よりも先に病院に来てくれて、背中をさすったり水分を気にしてくれたり、とても頼りがいのある人と結婚できたと知りました。」
妊娠を機に不仲になる夫婦ばかりでなく、素敵な夫婦関係を築けるご夫婦もいるようですね!
妊娠中の夫婦不仲を解消するには
妊娠中はつわりなどで体調が悪いことも多いですよね!
具合が悪いから不機嫌になってしまったり、旦那さんに辛く当たってしまったり・・・。どうにもならない辛さを、一番近くにいる旦那さんにぶつけてしまうこともあると思います。
でも、旦那さんはどうして自分が辛く当たられているかわからないこともあります。今の自分の体の状況や心の状況を、ちゃんと旦那さんに伝えてあげましょう。
■体が辛いと伝える
旦那さんは妊娠したことを喜んでくれても、妊婦さんの体の変化まではわからない人が多いです。「吐き気がひどくて話をするのも辛い」などと、自分の体調を伝えておきましょう。
■感謝の気持ちを忘れない
体調が思わしくなく、旦那さんにも負担をかけてしまうこともあります。自分のイライラもぶつけてしまったりすることもあるでしょう。
そんな時は旦那さんに感謝の気持ちを持つことが大切です。
「何もできなくてごめんね」「家事をしてくれてありがとう」「イライラをぶつけてごめんね」と旦那さんに感謝の気持ちを伝えましょう。
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