小さい虫が発生!気になる虫の正体と対処方法をご紹介
2018.6.24
夏場は小さい虫が家の中に発生してしまう事が・・・。
この虫の正体は?どこからやって来るのかも気になりますよね~。
実は発生している場所によって、虫の種類は違ってくるようです。
大量発生する前に適切に対処をして、厄介な小さな虫とサヨナラしましょう!
目次
小さい虫、発生率第一位!?コバエの退治方法
夏になると、どこからともなくやってくるコバエ!我が家では発生率第一位です。
とっても小さい虫ですが、大量に発生されると本当に厄介で嫌になってしまいますよね。
コバエを駆除するにはコバエ捕獲機を利用してみては?大型ホームセンターや薬局、スーパーなどで購入する事ができますよ。
また家庭でも捕獲機を簡単に作る事が可能です。
まずは麺つゆを用意!そして適当な容器に入れます。なんと、これだけでOK!コバエが麺つゆに飛び込んでコバエを駆除する事ができます。
ところでこのコバエ本当にどこからやって来るのでしょうか!?気になりますよね~。大量発生させない為には、侵入させないことが一番です。
まずは家の周りに孵化するような水場がないどうかチェックしてみて下さい。バケツに雨水がたまっていて、放置しているような場合はそこが発生源かも知れません。そこから大量発生して、人が出入りする際に一緒に玄関から家の中に入り込んでいる可能性もあります。
また網戸の目が粗い場合も、小さな虫の侵入を許してしまいます。虫が気になる場合は網戸の目を細かいものに変えてみてはどうでしょうか。
そして入ってきたコバエが増えないように生ごみはすぐ捨てる、食べ残しを放っておかないなどの工夫が重要なポイント。
ここを注意すれば虫の侵入は防げなくても、大量発生は防ぐことができるでしょう。
小さい虫、家ダニが発生した場合はどうする?
ダニってホコリ1グラムに約1000匹もいるって知ってましたか?
そう聞くと恐ろしいですよね~。でも肉眼では発見する事は困難・・・。ではどうすればいいのでしょうか!?
まずはダニが好む環境を知る事が重要です。
カーペット、ぬいぐるみ、布団などホコリが溜まるような場所、適度な湿気やダニのエサがあるような場所は要注意です。
ダニを駆除する為には、このような場所を作らないことが大前提。
ぬいぐるみは極力減らすようにしたリ、カーペットをやめてフローリングにしてしまうのも効果的でしょう。
しかし布団は絶対に必要ですよね・・・。それならダニのエサになるようなフケや髪の毛などを排除する事が大切です。
部屋の風通しを良くして湿度をなくし、布団は日光でよく乾燥させてください。乾燥機を利用してもいいでしょう。
そして掃除はまめに行う事。特に掃除機でダニのすみかやエサになるような、ホコリやごみを取り除くようにして下さいね。
【要注意】小さい虫が発生しやすい場所はココ!
コバエならとにかくキッチンです。特に生ごみ付近は要注意!
三角コーナーの生ごみは毎日破棄する事。袋の口をしっかりと縛って汁が漏れないように袋を二重にしたり、新聞紙で包むなどの工夫をして下さい。
また排水溝やビール、ジュースの飲み残しも注意が必要です。排水溝は汚れを残さないように使用後は掃除を忘れずに!缶ビールや缶ジュースなども水ですすいでからゴミ箱に入れるようにして下さいね。
シバンムシなら発生する場所は同じキッチンでも食品、特に粉ものを保存している場所が危険です。スナック菓子の食べ残しや粉ものの保存は密閉容器に移したり、口をしっかりと閉めて虫が入り込むのを防ぎましょう。
浴室やトイレなどの水場、ジメジメしたところを好み、石鹸カスや水垢などに寄ってくる虫もいます。浴室は使った後、換気扇を回して湿気を取り除くように注意を。石鹸カスや水垢が残らないように日頃の掃除も重要なポイントです。
浴室を好んで発生する小さい虫の正体は?
浴室やトイレに発生する小さな虫はチョウバエの確率が高いです。
チョウバエと言われてもピンとこない方、たぶん多いのではないでしょうか。チョウバエは別名便所バエ。こちらなら聞いた事がある方もいるかもしれませんね。
姿はチョウともハエとも言えず、蛾に近い感じです。二つの羽をもち、体は小さな毛に覆われています。
チョウバエはジメジメした水気がある場所を好み約200匹の卵を産みます。
卵を産んでしまったら、とっても厄介!成虫を見つけたら卵を産まない前に駆除してしまいましょう。
また排水管に潜んでいる場合もありますので、錠剤タイプの殺虫剤を利用して駆除するのがおススメです。
小さい虫「チョウバエ」はどこからやって来るの
お風呂場やトイレに窓がある場合は、外から入ってくることも考えられます。湿気をとるために使用後ずーっと窓を開けている場合は要注意!湿気が取れたら窓は閉めましょう。
チョウバエの発生を防止するなら、風呂場の汚れを取る事も重要です。
いつも掃除を行っていても、洗い場の角や浴槽と壁の間など目に付きずらい場所に汚れが残っている場合も・・・。
虫の発生が気になったら、普段目に付かないような場所も徹底して掃除をする必要があるでしょう。特に排水溝などはヌルヌルが残らないようにキレイにして下さいね。
また手の届かない排水管は薬剤を使うとラクに掃除をする事ができます。もし虫が潜んでいた場合は、虫も汚れと一緒にサヨナラする事ができるので一石二鳥です!
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