新しいメモのカタチ

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ご近所トラブルは子供が原因となることが多いようです。

2018.5.30

ご近所トラブルは、テレビのニュースでも見かけることがありますね。

じつは他人事ではないようです。知らないうちに迷惑を掛けていたり、掛けられていたり・・・。トラブルは子供が原因になることが多い?

ご近所トラブルが裁判まで発展するケースもあるようです。

近所の子供とトラブルに。そんな時は・・・。

「近所の子どもとは仲良く遊んでほしい。」と親なら誰もが思っているのではないでしょうか。
子供のケンカはよくあることですが、そこに親が入ってしまうとやっかいなことになってしまうケースが度々ありますね。

子供が小さい時にケンカすることは、実は人間関係を学ぶよいチャンスなんです。
近くにいるとつい口を出したくなってしまいますが、子どもが助けを求めてときなどに、アドバイスをしてあげると良いでしょう。

とはいっても、大人の手助けが必要な場合もあります。

・相手の子の物を壊してしまった。
・相手の子にケガをさせてしまった。
・ケンカから子供同士のいじめに発展してしまった。
・周囲に迷惑がかかっている。
・相手の子の親が出てきている。
などがありますが、そんな時はどうしたらよいのでしょう?

親が間に入ることで、ケンカやトラブルが早くおさまることができます。
この時、決して感情的になってはいけません。
自分の子をかばいたい気持ちはわかりますが、冷静な対応と立場にたってどうすると仲直りできるかを判断してあげてください。

子供のこんな行為が近所トラブルの原因になる?

ある一軒家にお住まいの方の意見を紹介します。

近所に住んでいる子供たちが、放課後になると自宅近くの私道で遊びはじめます。
私道だけじゃなく人の家の敷地内に入ったり、サッカーボールで遊んだりしています。
道路上や、住宅街でボール遊びをするのはどうかと思います。

車や家の窓にボールがぶつかったり、おもちゃのピストルの弾が飛んできたりして危ないし、嫌な気持ちになります。

その子の親は、「道路に出ない。ボールは家の前だけ。」という約束をしているようですが、注意をするだけで終わっています。

少し離れたところに広く大きい公園があるので、そこで遊んで欲しいと思うのは間違えているのでしょうか?
役所などに相談窓口はないのでしょうか?

百歩譲って子供が遊ぶのはしょうがないとしても、本気で注意しない親に対して思うことは、近所に迷惑をかけていることに気がついてほしいです。

子供が大きくなると、こんなご近所トラブルになるケース。

住宅街でよく聞くトラブルが、子供の声がうるさい!という苦情です。

子育てするにはいい環境だと思って、住宅街に一軒家を購入したNさんのお話です。
住んですぐくらいの頃は、近所や公園などで遊んでいるうちに、他の親子とも仲良くなって楽しかったといいます。

そのうち子供が大きくなると、大きな声で騒いだり、走り回ったりとなかなかのやんちゃぶりを発揮していたそうです。
注意はしていたつもりでも、近所に受験生がいるお宅があり、そこから嫌がらせをされるようになっていきました。

「うるさい!だまれ!」などと怒鳴られたり、家の前にごみをまき散らかされたり、なぜか近所のママ友から無視されるようになりました。
受験生のいるお宅が、ある事ない事悪口をいいふらしていたようで、その住宅街で浮いた状態になっていました。

子供が小さいうちはいいのですが、大きくなる連れいろいろな問題がでてきます。
成績が良いと妬まれる。なんてこともあります。そんな嫉妬やライバル心が、嫌がらせやご近所トラブルにつながっていくのです。

ご近所トラブルにならない方法。

「ご近所トラブル」にならないようにする方法はあるのでしょうか?

大事なことは、日頃から近所の人とコミュニケーションをとることです。
コミュニケーションがとれていると、なにかトラブルが起きたとしても大事にならずに済みます。
まずは、挨拶からはじめましょう。

また、物件探しも大事なことです。近所の環境をよくみておき、防音設備のしっかりした物件を選ぶと騒音でトラブルになることも少なくなるでしょう。

■ご近所トラブルがおきた時にしてはいけないこととは?
直接苦情を言いにいくのは避けましょう。
お互いに言い分があるので大事になる可能性があり、スムーズに話がすすんだとしても言われた方はしこりが残るものです。

そんなときは、第三者を通すのが得策です。自分の住んでいるところに自治会はありますよね?
自治会を通して注意してもらうと良いでしょう。

自治会が無理な場合は、各市区町村の生活課に相談してみましょう。

ほかに、無料法律相談や、警察でも生活に関わる悩みを相談する専用ダイヤルがあります。

ご近所トラブルが裁判になってしまうことも!

騒音問題で裁判になった事例を紹介します。

問題となったのは、「子どもの足音がうるさい!」という事例です。
小さい子供が夜中まで走り回りその足音がうるさいため、階下に住む住民が裁判を起こしました。

騒音を測る装置で測定したデータを証拠として出しています。
ストレスで自律神経失調症になってしまったこともあり、訴えた夫婦それぞれに300万円ずつ慰謝料を支払うよう判決がでています。

訴えられたほうは、小さい子供のすることだからある程度は仕方がない。考えてしまいがちですが、やはり限度はありますね。

日頃から、親が子供に対してどう対処するかが問題といえるようです。
またトラブルになってしまった場合の対処の仕方も、気を付けなければなりませんね。

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