一人暮らし開始!電気の申し込み方法や節約術を教えます
2018.5.30
一人暮らしを始めるとき、電気の申し込みって自分でしなければいけないの?
どこにどういう方法で申し込みしていいのか、わからない!うちの電気代はもしかしたら高いのかも?!
そんな一人暮らし初心者さん必見!電気の申し込み方法や節約術をご紹介いたします♪
目次
一人暮らしを始める時は電気の申し込みをしよう
電気の申し込みを難しく考えていませんか?
電力会社に電話をして、鍵の受け渡し日や入居する日などを伝えるだけで簡単に申し込みすることができるのです。
契約した不動産屋が水道、ガス、電気の会社の資料をくれることが多いですので、そちらの資料を見て電力会社に電話しましょう。資料がない場合も不動産屋に問い合わせると、教えてくれますよ。
電気の申し込みをする際に、支払い方法を確認されることがあります。
振込用紙による支払いや銀行からの引き落とし、クレジットカード払いなどから選ぶことができますので自分の生活に合った支払い方法を選びましょう。
銀行からの引き落としやクレジットカード払いにした場合、書類を郵送する必要があります。
この書類の郵送を忘れるとトラブルになる可能性がありますので必ず記入をして郵送しましょう。書類は部屋に置かれているか、契約時に他の書類と一緒に渡されます。
もし無い場合は、電話で申し込みをしたときに書類を送ってもらうようにお願いするといいですよ。
一人暮らしの電気は、生活に合ったアンペアで申し込みしよう
電気料金の基本料金などは、契約するアンペアによって異なります。
現在の賃貸住宅で契約されているアンペアは30Aのところが多いようです。このアンペアには15Aや20Aなど、いろいろな種類のアンペアを選んで契約することも可能なのです。
では、アンペアは具体的にどのように決めたらいいのでしょうか。
日常生活で、電化製品のをどのくらい同時に使うのかでアンペアが決まってきます。
例えば、朝ごはんの準備に電子レンジや炊飯器を使っている間に、ドライヤーを使いたいという方もいらっしゃいます。
この時の電力量の合計値を計算してみましょう。その電力量を合計して、瞬間使用量が契約アンペア数を超えてしまうと、ブレーカーが落ちてしまいます。
そのため、電力量の合計よりも多いアンペアで契約する必要があります。
現在契約しているアンペアは、玄関などにあるブレーカーの主電源に記載されています。もし使用する電力量より大きいアンペアを契約している時は、電力会社に連絡をして一つ下に下げてもらうと、電気代の節約に繋がります。
一人暮らし開始時に電気以外にも申し込みが必要なものとは
一人暮らしをしていくうえで、電気以外に申し込みが必要なものは、“水道利用の手続き”と“ガスの開栓手続き”です。オール電化の場合は、ガスの開栓手続きは不要ですが、そうでない賃貸住宅の場合は必ず必要です。
水道利用の手続き
水道の利用手続き先も、契約時に不動産屋から電力会社の連絡先と一緒に教えてもらえることが多いです。住む地域を管轄している水道局か町村役場の水道課などが窓口となっており、住所と名前、入居する日などを伝えて手続きができます。
長期間その賃貸住宅が使用してない場合や、新築などの理由で元栓が閉められていることもありますので、入居する日が決まり次第連絡するといいでしょう。
ガスの開栓手続き
ガス会社の連絡先も、契約時に不動産屋から指定の会社を紹介されます。
ガスの開栓は、当日に立ち合いが必要なため、入居する日が決まり次第、一番先に連絡したほうがいいでしょう。引っ越しシーズンの時は、希望の日時に来てもらえないこともありますよ。
この時に契約を交わすため、ボールペンと印鑑、引き落とし口座などを準備しておきましょう。ガス会社によっては、その時に一時預かり金や保証金を支払わなければいけないこともありますので、現金も少し用意しておくといいでしょう。
寒冷地では、灯油の申し込みも必要な賃貸住宅もあります。だいたいはガス会社と同じというところが多いですが、契約時に不動産屋に確認することをおすすめします。
1ヶ月の電気代は、一人暮らしの場合はどのくらい?
一人暮らしでは、1ヶ月の平均額はどのくらいなのでしょうか?ガスと電気を使用しながら生活している場合、電気代の年間の月平均額は『3,500円』ほどになります。
夏や冬はクーラーや暖房をつけるため、月5~6,000円ほどになることがあるでしょう。しかしオフシーズンは、せいぜい3,000円程度になるのがベストです。
この金額を聞いて、あなたはどう感じたのでしょうか。
「意外とみんな使っているんだな~。」と感じたならば、日ごろから電気の節約を心掛けていらっしゃるのでしょう。しかし「そんなに安く済むの!?」と驚いた方は、電気の使い方を見直したほうがいいのかもしれません。
生活スタイルに合わせて、各電力会社では時間帯によって電気料金の単価が変わるプランや、使用量が多くなる季節だけ単価が変わるなど、さまざまなプランを提供しています。一度調べて、電気の見直しをすることをおすすめします。
一人暮らしでの電気代を節約する4つのポイント
テレビを無駄につけない
一人暮らしをしていると、ついついテレビをつけっぱなしにしてしまう方が多いようです。
あまり見ていないのにテレビをつけるのは、電気代の無駄になります。見たい番組が入っている時だけつけるように、心がけるのもポイントです。
待機電力を使わせない
使っていない電化製品は、電源が入っていなくても待機電力がかからってしまいます。
特にエアコンの待機電力はかなり大きいですので、エアコンを使わない時期は必ずコンセントを抜きましょう。
スイッチ付のコンセントは、一目で通電しているかどうかを確認できるので便利なアイテムですよ。
冷蔵庫は壁から10cmほど離す
家にあるもので、一番電気の使用量が大きいのは冷蔵庫です。
冷蔵庫内を冷やすために、常にモーターが作動しています。この時の熱がこもりやすい状態だと、熱が逃げないためによりモーターが稼働してしまうことがあるのです。
熱を冷やすためにも、少し離すといいでしょう。
掃除機はあまり使わない
一人暮らしの時は部屋もさほど大きくないため、ほうきとちり取りやフローリング用のふき取りシートを利用する方が楽に掃除ができますし、電気代もかかりません。
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