一人称を名前で呼ぶ人の心理とは…こんな心理が隠れています

一人称を名前や愛称で読んでいる人の深層心理とは！

自分のことを名前や相性で呼ぶ人は、特に子供に多いですよね。もしくは若年層の女性などでしょうか。ほとんどの子供は幼い頃は、自分のことを名前で呼びます。でも、成長と共に名前で呼ぶことは少なくなります。

ある程度の年齢になっても、自分のことを名前で呼ぶようなタイプは、精神的に大人になりきれずに、子供でいることを得に感じている人なのかもしれません。性格的には、かなりの甘えん坊さんで自立心に乏しいとも言えます。そして、誰かに依存したいという思いも持っています。

しかし、男性の前でだけ自分のことを名前で呼ぶ女性もいます。男性に甘えるのが上手で、守ってあげたいと思わせるのが上手です。男性は頼られるのが好きですし、そのような女性は可愛く見えるのでしょう。そのような男性の心理を上手に操る女性もいます。

そのような女性は、付き合う前は甘え上手な可愛い女の子だったのが、実際に付き合ってみると、実は自己中心的でワガママ、男性を振り回すような女性だったということも少なくないのです。

一人称を名前で呼ぶ心理は…自立していないのかも

一人称を名前で呼ぶ人の心理というのを考えると、さまざまな意見があります。心理的に言えば、自分のことを名前で呼ぶ人は大人になっても「個人」が確立していないとも言います。自分を自分自身で見ることが出来ずに、「他人」の立場からしか自分を見ることができない。

また、他の方の意見としては…。そのような女性は、生まれてからずっと、まわりの大人に大切に「可愛い、可愛い」と言って育てられてきた人が多い。そのような女性は、自分大好きで、ナルシストにもなりやすい。

人間同士の付き合いの中で、極端なナルシストは、自己中心的にも通じるところがある。お互いの人間関係を良くしたいと思えば、そのような部分は、隠したいと思うのだが、彼女たちはそれが出来ない。

自分のことを自分の名前で呼ぶというのは、常に自分が物事の中心にいたい、自分の存在をアピールしたいという欲求からも来ている。とも言われます。

自分の事をなんて呼ぶ？一人称から心理を読み取る

自分のことを何と呼んでいるかで、その人の心理を探ってみましょう。

『私』と呼ぶ人

◇男性…仕事の場面で使うことが多いでしょう。普段から使う人の中には、自分を大人っぽく見せたい、仕事が出来る人と思われたいという願望があるのでしょう。
◇女性…女性の場合は、一般的な呼び方です。真面目で控えめな好印象を与えます。

『自分』と呼ぶ人

◇男女共通…体育会系の人に多く、上下関係を大切にする人です。相手のことを自分と同等かそれ以上の立場に感じている場合に使うことが多いでしょう。

『僕』と呼ぶ人

◇男性…幼さが残り、甘えん坊な部分を持った男性でしょう。
◇女性…女性らしく、というのに抵抗があり、言葉遣いも男性っぽい部分があります。女の子扱いされるのが苦手です。

『俺』と呼ぶ人

◇男性…気心の知れた間柄で使うことが多いです。気さくでフランク、オープンな印象を与えます。
◇女性…少ないですが、自分のことを「俺」と呼ぶ女性もいます。性格は男勝りで、男性にも負けたくないという心理があるようです。

この人の前だけ一人称が名前…という心理

これまでは、誰の前でも一人称を自分の名前にする人の話をしてきましたが、中には、ある特定の人の前でだけ一人称が名前になるという女性もいます。普段はきちんと「私」と言っているのに、限られて相手の前でだけ名前で呼んでしまうのは、その相手にだけ特別に心を許しているという心理です。

彼氏の前でだけ、名前で呼んでしまうという女性もいるでしょう。それが極端なものになると、恋人の前でだけ、赤ちゃん言葉になってしまうという人です。普段は「私」と使えるのに、自分の前でだけ名前で呼ぶ女性がいたら、それはあなたに甘えている証拠です。時に、子供っぽさを感じることもあるかもしれません。

さて、一人称を名前で呼ぶという行為は、何歳くらいまで許せると思いますか？この辺は、その人の感じ方次第ですが、遅くとも10代から20代前半までには終わらせた方が良いでしょう。大きくなっても名前で呼ぶ女性は、同性からも反感を持たれやすいです。できれば、小学生か中学生くらいで卒業できるのがべストですね。

一人称を名前で呼ぶのはあまり印象が良くない

子供が自分のことを名前で呼ぶのは、可愛らしい印象ですが、大きくなってからも名前で呼ぶ女性というのは、周りから違和感を持たれている可能性が高いのです。印象としては、あまり良いイメージを与えません。

女性から見ると、「ぶりっ子」に見えたり、男性に媚びているように感じたり、ナルシストに見えたりと、マイナスの意見が多く聞かれます。わがままで自己中心的な印象を与えます。

男性から見ると、また違う意見も聞かれます。カワイイ女の子が使うと許せるけど、そうじゃない場合はイタい女に感じるという意見もあり、シビアです…。「自分のことを下の名前で呼ぶ女の子が好き」という男性がいることも事実です。